カヤブキ屋根キュレーションプログラム 『カヤブキLABO』

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この講座(プログラム)は、茅葺きを愛し、茅葺きの面白さに取り憑かれてしまった(株)縄文屋根の”佐々田くん”と一緒に、学校の授業ではなかなか学べない、茅葺きの技術や昔の人の暮らしの知恵を、実技を通して学んじゃおうというプログラムです。
※キュレーション→ 収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有すること。

【内容】

縄をなうことから、茅刈りのコツを学ぶことに始まり、縄文小屋など、暮らしにも活かせるような、様々なスタイルの茅葺き屋根を実際に造り、茅葺きの持つ魅力と可能性を一年かけて学んでいきます。

※coten radioリスナーにおすすめ!?!
本やネットからでは学べない、体験というコンテンツ。そして、昔の日本人の暮らしや歴史を体感から知ることで、生きることの本質を考える機会になります。(メタ認知できます。)

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【目的】

茅葺き屋根を、日本の文化財として残していくだけでなく、自然と共に生きる、これからの時代の持続可能なライフスタイルのひとつとして、カヤブキの知恵や技を共有するネットワーク(結い)を構築すること。

DIYのひとつの素材としての「茅」、手段やデザインとしての「カヤブキ」という選択肢を広める。
※「茅」は、お金をかけず、ゴミにならず自然に還る優れた素材です。

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【期間】

2023年2月~11月 全8回
第一回 茅を刈る(1泊2日)→2023年2月25・26日(ふもとっぱら)
第二回 縄をなう(1泊2日)
第三回 縛る/小屋組み(1泊2日)
第四回 茅を土に還す、畑のカヤブキ(1泊2日)
第五回 差し茅編〜茅葺き屋根を修理する〜(2泊3日)
第六回 屋根葺き編〜古民家の屋根を葺き替える〜(2泊3日)
第七回 縄文小屋造り(小さな茅葺き屋根造り)(2泊3日)
第八回 まとめ~道具作りと結いの作り方~ (1泊2日)
※日程は、随時決めていきます。(基本的には週末や祝日予定)
2月〜11月の期間に、月に1回開催予定です。
第一回(2023年2月25・26日)の茅刈りは、説明会も兼ねての開催になります。

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【製作予定】

縄文小屋
茅葺きの鶏小屋・ヤギ小屋・犬小屋
茅葺きの東屋
茅葺きのコンポストトイレ
茅葺きサウナ
茅葺のパン窯
茅葺き郵便ポスト
茅葺きツリーハウス
Domeカヤブキ
茅葺きタイニーハウス
※参加されるメンバーと相談し、上記などから1つ製作します。

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定員 定員8名(一期生)
※1年を通して、茅葺きを自力で造る技術や、新しい結いを構築できるような交流を築いていけるよう、一回のみではなく、全回(複数回)のご参加をお勧めします。
※一回のみの参加も可能。各回の参加可能人数により、随時、募集いたします。(一期生の方が優先されます。)
費用 全回講習費8万円(材料、講師料)
※各回ごと1万円+宿泊費や食費として(3,000~10,000円程度)別途費用かかります。
※ご家族や親子で参加される場合、参加費は宿泊費や食費のみ。
※車中泊やキャンプスタイルなど、宿泊施設をご利用されない方法も可能。
場所 基本的には長野県戸隠。
初回茅刈りのみ→ふもとっぱらキャンプ場周辺(静岡県富士宮市)
対象となる方 ・茅葺きの家に住んでいる、これから住みたい人
・自分で、茅を刈り、茅葺き屋根を修理していきたい人
・昔の里山の暮らし、田舎暮らしに興味のある人
・古民家再生や、地域活性化事業に関心のある方
・茅葺きを維持している人と繋がりたい人
講師 (株)縄文屋根 佐々田 元
自給自足の生活に憧れ、2016年に長野に移住。屋根の上で、茅が土になっているファンタジーに魅了され、茅葺きの世界に飛び込む。茅刈りから屋根葺き、畑まで循環する茅葺きの形を目指しながら、暮らし作り研究所Hatch所長として、DIYの技も磨いている。

(株)縄文屋根 代表 渡辺拓也(サポート)
茅葺きの面白さに取り憑かれ、自分でトタンを剥がし、茅葺きの古民家で二児子育てをしながら、田舎暮らし実践中。木を斧で倒すことから「人力」に拘って、新築の茅葺き古民家を建てようとしている現代の縄文人。

清水加久雄さん(特別講師)
長野の鬼無里に生きる95歳の茅葺職人。20km離れた現場まで、徒歩で仕事に通っていた時代も知る、昔の暮らしを生々しく語ることのできる生き字引き、カヤブキの代名詞のような人。
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